健康食材の代表の一つ納豆はお好きな方や苦手な方など様々だと思いますが、健康志向の方は欠かせない食品ではないでしょうか?
私おまめちゃんも、毎日おいしくいただいております!
人間の腸活に良いとされる納豆菌は、なんと家庭菜園でも大活躍するという話を聞きました!
いったい、どういうことなのでしょうか⁉
納豆菌とは⁉
納豆菌は納豆の生産に必要な菌だということは知っていますが、一体どのようなものなのでしょうか?
納豆菌とは稲わらなどに生息する枯草菌の一種で、大豆を発酵させて納豆を作り出す有益な細菌です。
納豆菌は生存能力の高さと、繁殖力の強さが最大の特徴です。
- 最強の生存能力➡自然界で最強の生存能力を誇ると言われるほど熱・乾燥・酸に非常に強く、過酷な環境下では芽胞と呼ばれるカプセル状の殻を作って休眠状態に変化して生き延びることができる。
- 熱への耐性➡沸騰する熱湯(100℃)や、乾燥状態で120℃以上の高温にさらされても死滅しない。
- 極限環境への耐性➡マイナス80℃の極寒や真空状態、強い放射線が飛び交う宇宙空間でも生存が確認されている。
- 繁殖力の強さ➡爆発的な繁殖力と圧倒的なスピードで、周囲の環境を占領してしまう。
- 30分で倍増➡細胞分裂のサイクルが非常に速く約30分ごとに数を2倍に増やしていくため、他の雑菌よりも先に繁殖してスペースを奪う非常に強い生存競争力を持っている。
- 16時間で40億個➡たった1つの菌が16時間後には約40億個という天文学的な数まで増殖する。

納豆菌は細菌(バクテリア)に分類されている、非常に有益な微生物なんだよ。

バクテリアって聞くと恐ろしい菌を想像しちゃうけど、健康にも良いし有益な微生物なのね!
細菌(バクテリア)の一種といっても、素晴らしい特徴の菌なのですね!
作物に嬉しい納豆菌の働き!
最強の生存能力と爆発的な繁殖力を誇る納豆菌の働きを、家庭菜園で活用することができるでしょうか⁉
病原菌の繁殖を抑える!
納豆菌は非常に強い繁殖力を持つため土や葉の表面で一気に増殖して他の微生物が入り込む隙間をなくし、病原菌の定着をしにくくして病害や連作障害を予防するのに有効とされています。

うどんこ病・灰色かび病・軟腐病・炭疽病・青枯病などのような、カビ(糸状菌)や細菌が引き起こす病害の予防に役立つといわれているよ!

細菌たちの陣取り合戦で納豆菌が占領しちゃうってことね!
納豆菌は戦国武将も羨む占領力の持ち主なのでしょうか⁉
最強の繁殖力で病原菌と戦う姿は、頼もしいですね!
土壌を改良する!
納豆菌は高い有機物分解能力と驚異的な繁殖力で、土壌の微生物バランスを整え土壌を改良する効果が期待できます。
- 肥沃な土壌環境➡納豆菌は落ち草や堆肥などの有機物を素早く分解しすることで、植物や他の微生物の栄養源となり肥沃な土壌環境を作り出す。
- 土の団粒化➡微生物が活性化することで、水はけ・水もち・通気性の良いフカフカな土に変わる。
- 連作障害の緩和➡土壌の生態系が豊かになることで、連作障害の原因となるセンチュウなどの増加を抑える効果も期待できる。

納豆菌の働きで土がフカフカになるよ!

なんだか、微生物たちが喜んでる姿が目に浮かぶわね!
作物が生育するための土壌に変えてくれるなんて、ものすごいパワーの持ち主なのですね!
発根促進を促す!
納豆菌は発根促進物質を生成し、根の生長を促す働きがあります。根の張りが良くなること水分や養分を効率よく吸収できるようになり、作物が元気に育つようになります。

納豆菌の働きで二次根や三次根の発育が促されて、作物の株全体が健全に育つんだよ!

納豆菌って人間も作物も健康にしちゃうのね!
作物の大事な土台である根が健全に育つことによって、立派な株に生長しますね!
納豆菌液の作り方
納豆菌のものすごい効果が分かったので、家庭菜園で使ってみましょう!
- 用意するもの➡納豆(数粒~1パック)・砂糖10~30g・水1ℓ
- 水のカルキを抜く➡水に含まれるカルキ(塩素)が抜けるように、ペットボトルに水を入れて1日待つ。
- 材料を混ぜる➡カルキ抜きした水に、納豆と砂糖を入れて軽くフタをする(ガスが発生するのできつくしない)。
- 2日~3日待つ➡直射日光が当たらない暖かい所(40℃位が理想)に置いて発酵させる。
- 空気を含ませる➡酸素を入れるため1日1回フタを緩めてガス抜きし、よく振って酸素を行き渡らせる。
- 完成の目安➡全体が白く濁り、ほんのり甘酸っぱい香りがしたら完成。
- 完成した液を使う➡ジョウロや噴霧器で100~200倍に薄めて水やりするようにかけるか葉面散布する。
- 保管方法➡作った液は冷蔵庫で約1週間保管可能、希釈した液はすぐに使い切る。

完成した納豆菌液は、1週間に1回を目安に使用するといいよ!
その日のうちに乾くように、朝のうちに散布してね‼

裏技として、食べた納豆の容器やフィルムのヌルヌルをジョウロで濯いで水やりみたいにかけちゃう、っていう手もありなんですって!
実際に納豆菌液を作ってみる!
材料を用意する!

写真は、ひきわり納豆少々と砂糖20gです。
材料を混ぜる!

カルキ抜きした水に、ひきわり納豆と砂糖を混ぜました。
写真は1ℓのペットボトルで、空気を入れたいので900mlの水です。
納豆菌液完成!

3日経ち完成しました。
透明だった水が白く濁っています。

とっても簡単にできちゃった!
家にあるものばかりが材料でコスパも最高ね‼

納豆菌液でおいしい野菜が作れるといいね!
簡単にできるから栽培期間にたくさん使ってみてね‼
これでおいしい野菜がたくさん収穫できると良いですね!

