たくさんある【園芸用土】何を使えばいいの?補助用土(改良用土)の特徴と性質について

ガーデニング2年目
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植物や野菜を栽培するために一番大事なことは土作りです!
その土作りのベースとなる基本用土について調べてみた、私おまめちゃんはまだまだ初心者…。
(「たくさんある【園芸用土】何を使えばいいの?基本用土の特徴と性質について」基本用土について紹介しています。是非こちらの記事もご覧ください!)

すると基本用土だけではなく補助用土(改良用土)も必要だと知りました!
しかし…、

おまめちゃん
おまめちゃん

補助用土(改良用土)もこんなにたくさんあるの⁉
カタカナばっかりで全く分からないわ…。

そうなのです…。
たくさんあって、何が何だかさっぱり分からないのです…。
そこで調べてみました!

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補助用土(改良用土)とは?

補助用土(改良用土)とは、基本用土に混ぜて通気性・保水性・保肥性を向上させる園芸用土のことです。
基本用土をより良くし、植物の生育に適した土壌環境を作るために必要な役割をします。

それでは、それぞれの補助用土(改良用土)の特徴を見てみましょう。

腐葉土について

腐葉土とは、広葉樹の落ち葉が微生物の働きによって長時間かけて発酵・分解され、土状になった堆肥の一種のことです。

腐葉土の特徴とメリット
  • 通気性・保水性・保肥性の向上➡土壌内に空間を作り植物の根が呼吸しやすく乾燥しにくい、ふかふかな土壌環境を作る。
  • 微生物の活性化有機物を分解する微生物を多く含み、栄養の循環がスムーズになる。
  • 土壌改良材➡栄養が少ない土を肥沃にし、土壌環境を改善する役割をする。
  • 堆肥の一種➡堆肥の一種ではあるが肥料分は少ない。
おまめちゃん
おまめちゃん

腐葉土基本用土に2~3割混ぜて使うことで、硬くなった土をふかふかにしてくれる効果があるのね!

別の使用方法として、寒さや乾燥から守るため植物の根元を覆うマルチングとしても使用できます。

堆肥について

堆肥とは、有機物を微生物の力で発酵・分解させ腐熟させた土壌改良資材のことです。
原料となる有機物によって動物性と植物性に分かれます。

引用元;DCM
堆肥の特徴とメリット
  • 種類➡動物性由来の有機物(牛糞、鶏糞など)と植物性由来の有機物(バーク、落ち葉、もみ殻など)に分かれ、鶏糞は肥料効果が高く、バークは土壌改良効果が高いといった特徴がある。
  • 保水性・排水性の向上➡土に混ぜ込むことで団粒構造化し、植物の根張りが良くなる。
  • 微生物の活性化ふかふかな土壌になることで、微生物が活発になり栄養が行き渡りやすくなる。
  • 土壌改良材➡土の栄養を豊かにする働きがあり、肥料目的よりも土壌環境を改善する役割をする。
おまめちゃん
おまめちゃん

堆肥を使用する上での大事な注意点は、未熟な堆肥ではなくて充分に熟成した堆肥を使うことね。

バーミキュライトについて

バーミキュライトとは、酸化ケイ素・酸化マグネシウム・酸化アルミニウムを主成分とする蛭石(ひるいし)を原料とする無機質の人工です。

バーミキュライトの特徴とメリット
  • 保水性・通気性・保肥性の向上➡層状の多孔質構造が水分や肥料分を抱え込み、土を柔らかく保つ。
  • 無菌で清潔蛭石を約800~1000℃で高温処理されているため清潔で、中性で病原菌に弱い植物の栽培に適している。
  • 断熱・保温効果➡夏は地温上昇を抑え冬は保温効果があり、根を保護する。
  • 軽量➡砂の約1/7でとても軽量のため、プランター栽培などで土の総重量を減らせる。
  • 肥料効果はない➡微量のミネラルは含むが、肥料の代わりにはならない。
おまめちゃん
おまめちゃん

バーミキュライト土全体に対して2〜3割程度混ぜることで、持ち肥料持ちの改善効果があるのね!
挿し木や種まき用土としても適しているそうよ。

園芸以外の用途として、保温・耐火用の建築資材としてやカイロの原料としても使われています。

パーライトについて

パーライトとは、真珠岩や黒曜石などの火山ガラスを高温で焼成・発砲させた白い砂状の無機質人工のことです。

パーライトの特徴とメリット
  • 真珠岩系と黒曜石系➡真珠岩系は保水性に、黒曜石系は排水性に特に優れている。
  • 通気性・排水性の向上➡多孔質で保水性や排水性、通気性のバランスを良くし根腐れを防止する。
  • 無菌・無臭高温で処理されているため無菌で清潔なので、病害虫のリスクを減らす効果がある。
  • 断熱・保温効果➡夏の暑さや冬の寒さから根を守る。
  • 軽量➡非常に軽量のため、プランター栽培などで土の重さを軽減できる。
おまめちゃん
おまめちゃん

パーライト土全体の10~30%程度混ぜ込むことで、通気性保水性・排水性が向上するそうよ。
園芸分野だけでなく、他の分野でも大活躍なのね!

園芸以外の用途として、建材の軽量コンクリートや断熱材としてや工業分野の濾過工程など様々な分野で使われています。

ピートモスについて

ピートモスとは、水ゴケやシダ類が堆積・腐植化してできた泥炭を乾燥・粉砕した無菌土のことです。

ピートモスの特徴とメリット
  • 保水性・保肥性の向上➡保水性と保肥性が非常に高く、乾燥した土壌に混ぜると改善される。
  • 無菌で軽量非常に軽く、洗浄されて袋詰めされるためほぼ無菌なので病害虫の心配がなく清潔。
  • 酸性度➡酸性が強いため、土を酸性に調整したい場合などに使用すると効果的。
  • 土を柔らかくする➡根の発達を促進し、種まきや苗の育成にも最適。
おまめちゃん
おまめちゃん

無調整のピートモス培養土や土壌に20~30%程度混ぜると、pHを0.2~1.0ほど酸性に傾ける効果があるそうよ。
酸性の土壌を好む植物(ブルーベリーやツツジ・サツキ、観葉植物など)の栽培に適しているんですって!

ゼオライトについて

ゼオライトとは、火山岩が凝固してできた沸石とも呼ばれるミクロン単位の微細な細孔を持つ結晶性アルミノケイ酸塩の天然鉱物のことです。

ゼオライトの特徴とメリット
  • 保湿・保温効果➡表面が多孔質な網目構造となっているため、保湿・保温効果に優れている。
  • 保肥性➡湿度や通気性を高め、土壌の保肥力向上や肥料の持ちを良くする。
  • 多孔質構造(分子ふるい)スポンジ状の内部に均一な小さな穴がある構造で、そのサイズ以下の分子のみを吸着する。
  • イオン交換作用➡土中の有害物質を吸着し、浄化作用を持つ。代わりに安全なナトリウムやカルシウムを放出する。
  • 吸放湿作用➡空気が高湿の時は水分を吸い乾燥すると吐き出すなど、水分を出し入れできる。
  • 栄養分はない➡肥料成分は含んでいない。
おまめちゃん
おまめちゃん

ゼオライト土の10~15%程度を肥料と一緒に混ぜ込むことで、根腐れを防ぐことができるそうよ。

この他にも水質浄化・消臭効果・乾燥剤など幅広く利用されています。

くん炭について

くん炭とは、木材や米のもみ殻を低酸素状態で低温燃焼させていぶし、炭化させてつくる有機質の土のことです。

くん炭の特徴とメリット
  • 土壌の改良➡多孔質で軽く、通気性・保水性・排水性を改善させ団粒構造を促進する。
  • 根張りの促進➡微生物が活性化し、ふかふかの土になることで根張りが良くなる。
  • pH調整➡アルカリ性(pH8~10程度)を持ち、酸性土壌を弱酸性〜中性に中和する。
  • 害虫・脱臭効果➡害虫が嫌う成分を含み、堆肥のニオイを軽減する。
  • ケイ酸の補給➡イネ科植物に必要なケイ酸(SiO₂)が豊富に含まれる。
おまめちゃん
おまめちゃん

くん炭は、土壌に1割程度混ぜ込むことで、水はけの改善や根腐れ防止の効果があるそうよ。
動物性の堆肥と一緒に使うことで、特有の匂いを低減する効果もあるんですって!

補助用土(改良用土)まとめ

主体となる基本用土をより良くするための補助用土(改良用土)には、それぞれ特徴と性質があります。
植えたい植物や野菜と相性が良い補助用土(改良用土)が、不可欠だと分かりましたね!

おまめちゃん
おまめちゃん

補助用土(改良用土)は1種類だけでなく、複数を混ぜ合わせて使うのも良さそうね!
独自のブレンドで作ってみたり上手に使い分けてみて、試行錯誤しながら楽しみしましょうね‼

補助用土(改良用土)については、以上となります。
ガーデニングや家庭菜園の土作りでは、手軽に使える培養土も多数ありますね。
次の記事で、培養土について調べてみましょう!

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