毎年必ず生えてくる雑草たち、ドクダミの次に厄介なのがカタバミです。
見た目がそれほど憎々しくないので放置しがちですが、抜いても抜いてもすぐに生えてきます。

あれっ…?
ここのカタバミ、この前抜いたばっかりなのに…。
また生えてきてる…💦
毎年そう思いながら春のうちは抜いていても、夏になると面倒くさいのと暑いのとで結局放置状態…。
何故、カタバミはなくならないのでしょうか?
根絶目指してカタバミについて調べてみることにしました!
カタバミとは?

カタバミは、カタバミ科カタバミ属の多年草の植物です。
日本全国の道端や畑などに自生する、非常に繁殖力が強い日本の代表的な野草です。
- 外観➡クローバーに似ているが全く別の植物。ハート形の3枚の葉と小さな黄色い花が特徴で、夜になると葉を閉じる「睡眠運動」を行う。
- 生育環境➡非常に高い環境適応力を持ち、アスファルトの隙間や乾燥した土地でも生育する。日当たりが良く暖かい場所を好み、強い直射日光を避けて葉を閉じるなどの環境に応じた調整を行うことができる。
- 繁殖力➡種子・地下茎・根の3つで爆発的に増殖する。
- 種子の飛散➡熟した種はわずかな刺激で周囲に弾け飛ぶ。最大2〜3m先まで種を飛ばすこともある。
- 地下茎の伸長➡ 地表を這うように茎を伸ばし、伸びた茎が地面に触れると新たな根を下ろす。
- 深い直根➡太く長い直根で地上部だけをむしり取っても根から再び再生する。
- 園芸種➡自生するものは雑草として扱われるが、観賞用に品種改良されたオキザリスと呼ばれる園芸種もありガーデニングで人気がある。

何故か雑草って繁殖力が強いのよね…。
雑草魂ってやつね。
環境適応力があるなんて羨ましいわ。
この昨今の多様化した世の中、適応していくのは時に難しいです。
カタバミのような適応能力が羨ましいですね。
…と感心してしまう反面、駆除はしていきたいのでした…。
カタバミの駆除方法
さて、その繁殖力旺盛なカタバミ…。
根絶させるためには駆除する方法はあるのでしょうか⁉
- 種を作らせないように花が咲く前に抜く。
- 根をちぎらないように引き抜く。
- 地下茎ごと掘り起こす。
- 除草剤をかけて枯れさせる。

花壇の所は除草剤が使えないわね。
根気よく抜くってことかな…。
根絶させるには、それ相応の覚悟と労力が必要ですね💦
カタバミの種類について
カタバミについて調べていくうち、私おまめちゃんが手を焼いているカタバミの花は黄色ではなく、薄いピンク色をしていることを思い出しました。
違う植物だったのかしら…?
カタバミ属は世界中に約800種以上存在していて、日本には6種類の在来種と約7種類ほどの外来種(帰化植物)が自生・定着しています。
では我が家に生えているのもカタバミ…?

我が家の至る所に生えているのは、この薄いピンク色の花が咲くムラサキカタバミです。
そして恐ろしいことに、このムラサキカタバミは生態系被害防止外来種に指定されているそうなのです。
生態系被害防止外来種とは、本来の生息地から人間の活動によって別の地域に持ち込まれ、在来の生物を捕食したり生息場所を奪ったりすることで地域の生態系や農林水産業に悪影響を及ぼす(または及ぼすおそれがある)生物の総称のことで、環境省や農林水産省が作成したリストに掲載されています。

ヒェー💦
なんだか怖くなってきちゃったじゃないの…💦
これは、このままではいけないわ…💦
同じカタバミ属でもムラサキカタバミとカタバミは、繁殖力に違いがあります。
ムラサキカタバミは日本の環境では種ができず、地下の鱗茎(りんけい)と呼ばれる小さな球根のような部分をたくさん作って増えるため、非常に繁殖力が強いです。
種ができないので地上部からは増えなくても、地下部の鱗茎がある限り繁殖してしまうので掘り起こすのが必須ですね。
タマリュウと混在するムラサキカタバミの様子




ここは倉庫の西側で、本来は倉庫の脇をタマリュウが縁取りとして植えてあったのです。
しかし…月日は流れ、タマリュウの間からムラサキカタバミとドクダミがニョキニョキと…💦

も~、きれいだったタマリュウが汚らしいったらありゃしない💦
もう見て見ぬふりをするしかないかな…💦
オシャレじゃなくなってしまっただけでなく、みっともない状態なのが非常に気になり、見て見ぬふりができなくなってしまいました💦
タマリュウはドクダミの根だらけ・ムラサキカタバミの鱗茎だらけ・枯れた部分あり、のトリプルパンチのため、植え替えは断念します。
それでは一念発起し、一新することにします!
防草シートで対策する!
全て掘り起こす!

タマリュウの脇から全体重をかけてスコップを刺し、テコの原理で掘り起こしました。
タマリュウの根はきれいに取れても、ムラサキカタバミとドクダミの根は残ってます💦

恐怖その1…抜いた方のタマリュウの根の中にも、ドクダミの根がたくさんあります💦

恐怖その2…抜いた方のタマリュウの根の中が、ムラサキカタバミの鱗茎だらけ💦

悍ましい光景…💦
少しでも残っていると復活しちゃうわね…💦
防草シートを敷く!
見える限り気付いた限りのドクダミとムラサキカタバミの根を取り除き、防草シートの力を借りることにしました!



1.倉庫の壁に防草シートを5㎝ほど這わせ、1mほどの間隔でピン留めします。


2.シート押えを留めているUピンの穴から根強い雑草は生えてきてしまうので、更に強力粘着テープで穴を塞ぐため留めます。



3.広範囲のため防草シートが1枚では足りないので、つなぎ合わせました。
そのつなぎ目からも根強い雑草は生えてきてしまうので、更に強力粘着テープでつなぎ目を塞ぐため留めます。
汚水桝の上には敷かない

汚水桝の上は防草シートは敷かないようにするので、フタの通りに切り取ります。
防草シートの上に砂を敷く!
防草シートをむき出しにしておくと紫外線などで劣化してしまうため、ホームセンターで一番安価な砂を購入して防草シートを覆うように敷きました。

タマリュウは諦めたけど、これで厄介な雑草が生えなくなるかしら⁉
かなり日が経ってから気付いたことが…、防草シートを敷く前に除草剤をまくのを忘れていました💦
周りに枯れてほしくない草木がない場合は、除草剤をまくことで更に除草効果が高まります。
4週間後の様子



一見きれいですが…、

これで完全終了だとは思っていませんでしたが、やはりムラサキカタバミが復活しています💦
しかし、この程度なら序の口です!

この程度なら朝飯前よ!
光合成させないわよ‼
もう掘り起こせないので鱗茎は取り除けませんが、地上部のニョキニョキの葉をササっと抜いて光合成させないようにしました。
今までの剣幕を思えばお茶の子さいさいです!

