家庭菜園初心者の私おまめちゃんは、2025年7月下旬に害虫被害という恐ろしい惨劇に遭いました💦
紆余曲折を経て収穫期を迎えた野菜もあり、喜んでいた矢先の出来事です。

なんか…私の大事な大事な野菜たちの実や葉に穴が開いてる…💦
虫に食われてるのー?💦
毎日楽しみにしている日課の水やりと観察時には虫など見たことがなく、全く気にしていませんでした。
自分が蚊に刺されないように、蚊対策ばかり気にしていたのです💦
実は私おまめちゃんは50代…「近視・乱視・老眼」のトリプル発動で視力には自信がありません…。
もしかしたら、虫たちはいたのに見えていなかっただけだったのでしょうか?💦
害虫対策を調べる!
このままでは、いけません!
これ以上、害虫被害に合わないように対策しなくてわっ‼
一体どんな対策があるでしょうか?
害虫対策
害虫を予防する対策
家庭菜園において害虫被害は甚大な影響を及ぼします。
まずは被害に遭ってしまう前の予防が大切です!
- 日当たりと風通しを改善する➡害虫は風通しが悪くジメジメした場所を好む。
- 害虫が嫌う自然農薬を使う➡木酢液やニームオイルは、害虫を寄せ付けない効果がある。
- 害虫の天敵である益虫を活用する➡てんとう虫やクモなどは、アブラムシなどの害虫を食べてくれる。
- コンパニオンプランツを活用する➡害虫を寄せ付けない効果がある植物を近くに植える。
- 防虫ネットを利用する➡苗が小さい時期のうちに利用する。
- シルバーマルチや反射テープを利用する➡アブラムシは光るものを嫌うため、シルバーマルチや反射テープを敷くと効果がある。

害虫被害は遭ってしまってからでは遅いわよね…。
日当たりや風通しには気を付けていたし、コンパニオンプランツでニラを植えていたのに…。
害虫が発生してしまってからの対策
予防していても悲しいことに害虫被害に遭ってしまうこともあります。
発生してしまってからの対策は?
- 発生源を特定する➡葉の裏や茎などの害虫の発生源を探し、見つけたら捕殺する。
- 手作りスプレーを試す➡お酢スプレーはアブラムシなどの害虫に効果がある。
- 薬剤を使用する➡状況に応じて適切な農薬を使用することも検討する。
- 泥跳ね対策をする➡土の泥跳ねは病害虫の発生源となりやすいため、株元に敷きわらやシートを敷く。

私はすでに害虫が発生してしまったわ…💦
とにかく手軽に対策したいわ…。
お酢スプレーを試す!
すぐにできる害虫対策として、お酢スプレーを試してみます!
- 小さじ1杯~大さじ1杯程度のお酢を水500mlで薄める。
- 1週間に2~3回程度を目安にスプレーする。

農薬ほどの効果はないけれど、お酢の臭いを嫌って害虫を寄せ付けない効果はあるみたいね!
じょうろで酢水を散布する!
お酢スプレーでは撒ききれず、じょうろで酢水を作り水やりと同じように散布してみました。
広い面積に散布する場合には、この方法の方が簡単です!

サツマイモは特にたくさんだから、この方法の方が早くて楽チンね!
植物にお酢を使う時の注意点は?
家庭菜園においてお酢は「薬にも毒にもなる」もののようです。
そのため使用する際には注意が必要です。
- 希釈濃度➡適切な希釈濃度を守ることが重要です。一般的には水500mlに対して小さじ1杯程度の酢が目安とされています。濃度が高すぎると植物を痛めてしまったり枯れてしまう原因になります。
- 散布時間➡葉焼けを防ぐため直射日光が強い時間帯を避け、晴れた日の朝夕の涼しい時間帯に散布するのがよいでしょう。
- 使用頻度➡酢は酸性のため、頻繁に散布すると土壌の酸性度を上げすぎてしまう可能性があります。週に1回程度を目安に様子を見ながら使用しましょう。
- 植物の種類➡アルカリ性の土壌を好む植物には使用を避けましょう。
使用の仕方を間違えてしまうと、大事に育てた植物や野菜が枯れてしまうこともあるようですね。
それだけは絶対に避けなければなりません!
しっかりと注意点に気を付けましょう‼

大切に育ててきた家庭菜園を枯らしてしまったら悲しいわよね…。
自己責任で散布しましょうね。
我が家の野菜たちの虫食いの被害状況💦
私おまめちゃんは、6種類の家庭菜園に挑戦しています!
その悲しい惨劇は下記の通りです💦
サツマイモ(べにあずま)


グングン成長し立派に育っているサツマイモのつるの虫食い付近を観察すると…。
いるではないですか💦
(「50代主婦が【サツマイモ栽培】に挑戦してみる(初心者編)!」で成長の様子を紹介しています‼
こちらの記事も是非ご覧ください‼)

ギャー💦
虫がいるー💦

タバコガの幼虫とオンブバッタに葉っぱを食べられちゃった💦
嫌だよぉ…💦
実はオンブバッタは、私おまめちゃん子供の頃に追いかけて楽しく遊んでいたんですがね…。
「子供の頃の楽しい思い出」と「現在の虫食い被害」と、真逆の感情が脳裏をグルグル巡っています…。
ゴーヤ(沖縄あばしゴーヤー)
目まぐるしいという程ではないけれど、毎日雄花が咲いているゴーヤ!
ゴーヤのプランターはサツマイモのすぐ隣です。
少々嫌な予感…。
(「50代主婦が【ゴーヤをプランター栽培】してみる(初心者編)!」で成長の様子を紹介しています‼
こちらの記事も是非ご覧ください‼)

ギャー💦
サツマイモと同じ虫がついてるー💦

僕の新芽もおいしいのかなぁ…。
でも虫には食われたくないなぁ💦
写真を撮っている心の余裕などなく、急いで捕殺しました。
ピーマン(緑輝)


ピーマンはすでに収穫真っ盛りで、毎日実の生り具合や収穫を楽しんでいます!
しかし…、落ちていた実の赤ちゃんに穴が開いているのを発見してしまいました💦
(「50代主婦が【ピーマンをプランター栽培】してみる(初心者編)!」で成長の様子を紹介しています‼
こちらの記事も是非ご覧ください‼)

ギャー💦ひどい💦
こんなに食べて糞までしてるー💦

糞されて汚くなっちゃった。
泣きそう…💦
ピーマンには張本人の虫が見当たりませんでした…。
食い荒らして逃げやがったか?
ピーマンにはコンパニオンプランツでニラを両脇に植えていますが、ニラより強力な虫なのかしら…?💦
(「50代主婦がコンパニオンプランツとして植えた【ニラ】を収穫する(初心者編)!」で成長の様子を紹介しています‼こちらの記事も是非ご覧ください‼)
ミニトマト(アイコ)


ミニトマトは収穫後半戦に突入している状況です!
最近は少し元気がないように見えていたのですが…。
一番被害が大きいのはミニトマトです💦
雨が降りそうだったので軒下に移動させたら、ボトボトと大量に落ちてしまいました💦
(「50代主婦が【ミニトマトをプランター栽培】してみる(初心者編)!」で成長の様子を紹介しています‼こちらの記事も是非ご覧ください‼)

ギャー💦
こんなに落ちちゃったら後半戦どころか終盤戦になっちゃったじゃないの…💦
実がなくなっちゃうわ…💦

力尽きて落ちちゃった…💦
悲しいわ…💦
一番食い荒らされている実にサツマイモやゴーヤと同じタバコガの幼虫がいます💦
しかもおいしそうにモリモリ食べている真っ最中💦
私おまめちゃんは気絶しそうです…。

ミニトマトにもコンパニオンプランツでニラを植えていますが、ニラが負けてしまったのかしら…?💦
(「50代主婦がコンパニオンプランツとして植えた【ニラ】を収穫する(初心者編)!」で成長の様子を紹介しています‼こちらの記事も是非ご覧ください‼)
中玉トマト(高リコピントマト)
中玉トマトは早い段階で摘芯してしまったので、もう少しで収穫終了になりそうです。
あと少しなのに虫に食われていたら立ち直れません💦
(「初心者が【中玉トマトを袋栽培】し、ひと夏に1株で30個収穫した栽培記録です!」で成長の様子を紹介しています‼こちらの記事も是非ご覧ください‼)
徹底的に観察したところ、被害がなく虫も見当たりませんでした!

良かった…。
無事で…。

私は無事よー!
でも予防してほしいわぁ‼
嬉しさと安堵で涙目…。
オクラ(エメラルド)
オクラは1つの鉢は枯れてしまったので貴重なのです。
そして細々と収穫している貴重な実なのです。
大事な大事なオクラが虫に食われていたら…。
それこそショックが大きすぎます…。
(「50代主婦が【オクラを鉢で栽培】してみる(初心者編)!」で成長の様子を紹介しています‼こちらの記事も是非ご覧ください‼)
こちらも徹底的に観察してみて、被害がなく虫も見当たりませんでした!

良かった…。
本当に良かった…。

私も無事よー!
でも油断しないでねぇ‼
胸をなでおろしました。
まとめ
害虫被害は起きてしまってからでは対策しても遅いのです💦
食欲旺盛で私たちが大事に大事に育ててきた植物や野菜を、あっという間に食い荒らします💦
「今は虫が見当たらないから大丈夫」などという甘ったれた考えでは絶対にいけません!
植え付けた早い段階で、早め早めの対策をとる必要があります‼
悲しい惨劇を目の当たりにしてしまう前に徹底的に対策していきましょう‼

実際に体験してしまった私の悲しみと怒りの感想です。
そして週に1回酢水を散布するようになってから、ピーマンはタバコガの虫食い被害を受けなくなりました!