私おまめちゃんの家は、周りに畑が点在するいわゆる地方と呼ばれる所です。
そして、地方あるあるで庭が広いのです。
我が家だけ特別広いのではなく、ご近所中も庭が広いのです。
広々なのは開放的で良いのですが、庭の管理が実は大変…💦
特に庭木の剪定は、剪定適期と剪定箇所を考えながら行う重労働です!
その剪定方法について、調べてみました!

剪定って、ただ切るだけじゃないのよね。
どのように剪定したらいいのか、勉強してみましょうね!
不要な枝はどれ?
剪定とは「不要な枝を切る」ということだとは何となく分かるのですが、その不要な枝はどれなのでしょうか?
素人には、そもそもこの不要な枝が分かりませんよね…。
不要な枝・忌み枝とは…?
樹木の生長を妨げたり美しい樹形を損なったりする、剪定で切るべき不要な枝の総称のことです。

簡単にいうと邪魔になっている枝とか、混み合いすぎている枝のことかしら?
不要枝・忌み枝について
「剪定で切るべき不要な枝」とはどんな枝のことをいうのでしょうか?
分かりやすい図を見てみましょう!
- 枯れ枝・病枝➡枯れている枝や病気になっている枝で、病気の元になる。
- ひこばえ(やご)➡株元から生えてくる新しい枝で、栄養を奪ってしまう。
- 胴吹き枝➡幹から直接出る細い枝で、栄養を奪う。
- 内向枝・懐枝➡木の内側に向かって伸びる枝で、混み合ってしまう。
- からみ枝➡他の枝に交差や接触して絡みついている枝で、混み合いすぎてしまう。
- 立ち枝➡真上に垂直に伸びる枝で、栄養を奪ってしまう。
- 下がり枝➡真下に垂直に伸びる枝で、樹形を乱す。
- 徒長枝➡上に向かって勢いよく伸びる枝で、樹形を乱す。
- かんぬき枝➡幹の同じ位置に左右対称になって伸びる枝で、樹形を乱す。
- 交差枝➡枝が交差するような状態で伸びた枝で、風通しや日当たりを悪くしてしまう。
- 逆さ枝➡本来伸びる方向とは逆の方向に伸びてしまう枝で、風通しや日当たりを悪くする。
- 平行枝➡枝が平行に重なっている場合は、どちらか1本にする。
不要枝・忌み枝の図解
引用元;剪定110番

不要な枝といっても、こんなにいろいろな種類があるのね!
剪定の方法について
剪定で切るべき不要な枝が分かったので、剪定していきましょう!
…といっても、剪定にはどのような方法があるのでしょうか?
強剪定とは?
強剪定とは大きな枝を根元から切り落としたり、全体の枝葉を大幅に切り詰めたりする比較的大胆な剪定方法です。
- 大きくなりすぎた樹木を小さくする。
- 樹形全体の高さや形を調整する。
- 古い枝を更新して若返らせ、生育を促進する。
などの目的で行います。
強剪定の方法は、いくつかあります。
枝下ろし剪定

大きな枝の枝分かれの根本付近から切り落とす方法で、切り落とす手順は
- 根元の少し上を下側から切り込みを入れる。
- 1.の少し上を上側から切り込みを入れる。
- 根元から全部切り落とす。
と3段階に分けて切ることにより、樹木の皮が裂けたり幹が折れるのを防ぐことができます。
木を大幅にコンパクトにし、日当たりや風通しが改善されます。
芯止め剪定

主幹の先端を切り落とし、それ以上高くならないようにする方法です。
高くなりすぎた木を低くすることで、管理しやすくなったり、先端を切ることで養分が脇枝に流れるようになります。
太枝の枝抜き剪定(枝透かし剪定)

太い枝や混み合った枝を付け根から切り落とす方法です。
内部の日当たりが良くなり、若枝の生育が促進されます。
切り戻し剪定

伸びすぎた太い枝を途中で切って短くすることです。
樹形をコンパクトにしたり、古い枝を切り落とすことによって若返らせ、生育を促します。

庭木は大きくなりすぎると、管理が難しくなってしまうわよね。
時には大胆な強剪定も必要ね。
軽剪定(弱剪定)とは?
軽剪定(弱剪定)とは樹木の形を大きく変えず、不要な枝や伸びすぎた枝を切るなど、枝を間引いたり枝先を少し切り詰めたりする軽めの剪定方法です。
- 日当たり・風通しを良くし病害虫を予防する。
- 樹形を維持する。
- 健康維持や結実・開花を促進させる。
などの目的で行います。
軽剪定(弱剪定)の方法も、いくつかあります。
- 透かし剪定(間引き剪定)➡不要な枝葉を枝の付け根から切り落として間引きする方法です。
樹木の形を整えたり風通しや日当たりを良くする、もっとも基本的な剪定方法といえます。 - 切り詰め剪定➡木の枝を適切な位置で切り詰め、樹形全体のサイズを調整する方法です。
枝の先端をカットすることで、植物のエネルギーがより重要な部分に行き渡り生育を促進します。 - 切り返し剪定➡伸びた枝の途中から切り詰めて、枝の更新や分岐を増やして樹形を整える方法です。
木の形や枝の自然な姿を維持しながら、細かい枝を切って全体を小さくし樹形を整えます。 - 刈り込み剪定➡庭木や茂みを短く切り揃える方法です。
刈り込みバサミやヘッジトリマーを使用して行い、生垣や丸く仕立てた樹木を美しい樹形に整えます。 - 花がら摘み➡花の枯れた部分(花がら)を摘み取る方法です。
花がら摘みをすることで花を長期間楽しめたり、植物のエネルギーを新しい花芽や生長に向けることができます。

軽剪定を行うことで、樹形の美しさも保てて病害虫の予防にもなるわね!
きれいに管理されたお庭を維持することで、私たちの生活も潤うわね‼
剪定のポイント
剪定方法も分かってきましたね!
では実際に枝のどの辺りを切ったら良いのでしょうか?
ポイントを図にしてみました。
枝の途中で剪定しない
枝の途中で剪定する(図の✖の部分)と残った枝が枯れてしまったり、切った部分から芽が出てきて樹形がおかしくなってしまうので、枝の根元(図の〇の部分)から剪定するようにしましょう。
外芽の上部で枝を切る
芽が伸びる方向をイメージしながら外芽の上部で枝を切る(図の〇の部分)と、すぐ下の芽が枝を広げるように伸び出します。
内芽の上部(図の✖の部分)で切ってしまうと枝が内側に伸び、混み合ってしまいます。
花芽を切り落とさないように注意する
花芽(図左)➡ぷっくりとした丸い形をしている
葉芽(図右)➡硬くて先が鋭くなっている
花付きをよくするためにも剪定は大切な作業ですが、花芽を切り落としてしまうと花が咲かなくなってしまうので、花芽に注意しながら剪定しましょう。
その他にも、
- 枝に対してハサミを垂直に入れる➡枝を斜めに切ると切り口が大きくなってしまうので、切り口を小さくするように枝に対して垂直に切るようにします。
- 左右均等になるように切る➡左右を均等になるように剪定することで、樹形が整い美しくなります。
ポイントが分かっていれば、あとは実践するのみです!
剪定をする際の注意点
剪定をする際には、注意しておきたいことがあります。
- 樹木に合わせた剪定適期に剪定する。
- 木へのストレスを減らすため、一度に全体の1/3以上は切らないで毎年少しずつ調整する。
- 樹木の負担になるため、猛暑の時期には剪定しないようにする。
- 太い枝を剪定した後は、病原菌や乾燥を防ぐために切り口に癒合剤を塗布する。
- 切り口から病原菌が入らないように、剪定バサミを清潔に保つ。

注意点に気を付けて、樹木の健康を守らなくちゃね!
まとめ
樹木の健康と樹形の維持のために、剪定は必要な作業ですね。
樹木のことを考えながら作業するのはもちろんですが、他にも大変重要なことがあります!
- 剪定バサミで手を切らないように気を付ける。
- 高い所の枝を切る際には、脚立から落ちないように注意する。
- 枝に害虫がいるかもしれない、枝で擦り傷や切り傷ができてしまうかもしれない、などがあるので露出の少ない服装で作業する。

作業する自分もケガしないように、身を守ることも大事よね!
注意点に気を付けながら、剪定に挑戦してみてくださいね‼





